LIVE AND LEARN

​心身の滋養のための手習い

日々の食事が私たちの心と体に与える影響を、月毎にフォーカスした主題に沿って、あらゆる観点から考察し、現代における私たちの生活にとってより良い滋養になるための学びと手習いの会です。時期の食材を使い、季節や日本の風土を想起させる仕立てとともに東洋思想の食知識や知恵にも触れならがら体感していただく会となります。​毎月違ったテーマと食材で、食知識と共に素材の扱いについても学んでいきます。

✳︎ご予約制となります。ご予約はフォームよりお願いいたします。

✳︎基本的に会は毎月2日間行います。

✳︎会の内容は​月替わりとなります。

✳︎座学が中心ですが最後に主題に合わせた料理を召し上がっていただけます。

✳︎各会の定員は6名です。

✳︎所要時間はおよそ2時間を予定しています。

✳︎持ち物は特にありませんが、メモなどとられる方は筆記用具をご持参ください。

​✳︎キャンセル待ちをご希望の方は、希望日時を選択してご送信ください。

neutral 学びと手習いの会

場 所:「濱口商店 はなれ」京都市左京区吉田神楽岡町5

​時 間:1部 11:00 〜 / 2部 17:00 〜

定 員:6名様(各会)

​料 金:¥8,000(税込)

SCHEDULE

水無月  梅仕事と精進料理

 

6月3日(木)・27日(日)

SOLD OUT 6月の会は完売いたしました。

六月は夏を三季に分けた仲夏にあたります。そして春から夏へと移るための大切な季節である梅雨の時期です。梅雨は「入梅」とよばれる六月十一日頃からおよそ一ヶ月続きます。下旬には夏至を迎えいよいよ夏に向かいます。「梅の熟す時期の雨」という意味から梅雨と呼ばれるようになったように、この時期たくさんの梅が実ります。また梅は三毒(食べ物の毒、血液の毒、水の毒)を断つと言われ、昔から健康食としても利用されてきました。この時期ならではの青梅に触れながら、梅を使った精進料理と、梅にまつわる知識を学んでいきます。

文月  土用の丑 精進うなぎ

7月1日(木)・25日(日)

SOLD OUT 7月の会は完売いたしました。

 

万葉集には「石麻呂に吾れもの申す夏痩せに よしといふものぞむなぎとり召せ」(大伴家持)と詠んだ歌があり、ここでは「夏痩せにはむなぎ(鰻)を食べると良い」と、石麻呂という人に勧めています。体調を崩しやすい夏にはうなぎを食べて栄養を摂ろうと考えていたのかもしれません。ただ、うなぎは本来冬が旬であり、うなぎを夏に食べ始めたのは江戸時代からです。鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に「本日丑の日」土用の丑の日うなぎの日食すれば夏負けすることなしと看板を立てたことが始まりと言われています。七月はそれにちなんで、精進うなぎという普茶料理について学んでいきます。もどき料理とも呼ばれる菜食の面白い一面を歴史から紐解き、触れていく会となります。

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葉月  お盆と精進料理

8月5日(木)・6日(金)

現在ご予約受付中です。

 

8月は暦上では立秋を迎え、秋へと移ろう季節です。暑さもピークを向かえ、正に夏真っ只中といった感じですが、お盆が明けると、どことなく暑さの中に秋の気配を感じるようになります。先祖の霊を祀る日本の行事として、正月同様に馴染みのある行事の一つですが、その役割や意味は近年次第に薄れつつあります。ここではお盆の歴史を振り返りながら精進料理との関わりや知識を学び、お盆に食べる食事のいくつかを召し上がっていただきながら、現代におけるお盆の在り方や過ごし方についてお話ししていきます。

長月  秋の吹き寄せと見立て料理

9月2日(木)・3日(金)

 

現在ご予約受付中です。

 

 

空が高く、雲がたなびくようになる頃、本格的な秋がやってきます。秋が深まり草花に朝露がつきはじめるこの時期は「白露」とも呼びます。自然の景色の中で、美しく変化に富んだ秋の実りの季節には、人々はその風景や情景を切り取ろうとしてきました。食の世界においても秋の吹き寄せに代表されるような「見立て料理」と呼ばれる食の情景描写は古くから盛んに行われてきました。今回はこの時期ならではの食材を使い、秋の見立て料理を、歴史を振り返りながら学んでいきます。